ローン返済中の車でも売れます。

ただしどの会社でも買い取ってくれるわけではないので、一括査定サービスで買い取ってくれる会社を見つけ出します。

定番はリクルート運営のカーセンサー、高値で売れることも多いです。

無料&簡単な1分程度の入力で、買い取ってくれる会社が見つかります。

 

 

ローン中の車を売る流れ【5ステップ】

ローン残ってるクルマを売るには、以下の流れで進めていきます。

  1. 査定(会社探し)
  2. 車検証「所有者」の確認
  3. 書類用意
  4. 所有権留保の解除
  5. 売却(入金)

全部で5ステップありますが、極端に言えばあなたがやる唯一のことは「1. 査定(会社探し)」までです。

それ以降の手続きはすべて、査定で見つかった会社がやってくれます。

 

【ステップ1】査定(会社探し)

ローンの有無にかかわらず、クルマを売るなら査定しないことには何も始まりません。

定番の一括査定サービス

ただし繰り返しになりますが、ローン中の車はどんな会社でも買い取ってくれるわけではありません。ローン車の買取(と買取後の転売)を苦手としている会社もあるからです。

買い取ってくれるかどうかを確認するには、いろんな会社に1社ずつ問い合わせてみる必要があるのですが、大きな手間と時間がかかってしまいます。面倒くさいです。

しかしながら一括査定サービスは、一度に複数業者へ依頼できるので、とても効率的で便利です。

 

【ステップ2】車検証「所有者」の確認

ローン返済中の車売却時には「所有者が誰か?」が非常に大切なポイントになってきます。

先にまとめると、以下の表のようになります。

所有者 使用者 売却の可否
あなた あなた 売却可能
ローン会社 あなた 一部で可能

「所有者=使用者」とは限りません。

【車検証の所有者/使用者の意味】

所有者 所有者は車の持ち主のことであり、現金一括などで購入している場合は、この所有者欄は「あなた」の氏名と住所が記載されています。

ただしローンを使って購入した場合、この欄にはあなたの名前ではなく、ディーラーや金融機関などの「ローン会社」の名前が入っているはずです。

つまりローンで買った場合、その車の持ち主は、あなたではなくローン会社です。ローン会社が所有者なのです。

このように所有権がローン会社にある状態を所有権留保といいます。「ローン払い終わるまでこの車をアナタのものにするのは保留ね」といったイメージです。

使用者 使用者は実際に運転する人物のことであり、支払い・購入方法によらず、「あなた」の名前が記載されているはずです。

使用者があなたであっても、所有者があなたでなければ、その車はあなたのものではありません。

 

 

【ステップ3】書類用意

ローン車を売るには、以下の書類を用意します。

  • 自動車検査証(車検証)
  • 身分証明書
  • 実印
  • 印鑑証明書(発行から3ヶ月以内)
  • 自動車税納税証明書
  • 委任状

 

【ステップ4】所有権留保の解除

国土交通省の公式HPにも説明がありますが、見ても意味不明だと思います。笑

所有権留保の解除とは、ものすごく簡単に噛み砕いて言うと「このクルマはあなたのモノでいいすよ」という所有者変更の手続きです。

ローン返済中の車の所有権は、ローン会社(ディーラーか信販会社)にあります。あなたのモノではないので、勝手に売却することはできません。ローン会社の許可・了承がいります。

所有者であるローン会社から「売ってもいいですよ。」という旨の委任状書類が必要で、許可がもらえると、所有権留保の解除がされます。

 

【ステップ5】売却(入金)

必要書類が揃い、所有権留保の解除ができれば売却完了です。あらかじめ提出した銀行口座に指定金額を入金してくれます。

ただし買取金額の全額が入金されるわけではありません。名義変更や印紙代に必要な1~2万円ほどを差し引かれた額が、実際にはあなたの口座に入金されます。

買取会社にもよりますが、売却後3日~1週間以内に入金されることが一般的です。

 

ローン中の車を売るメリット/デメリット

簡単にまとめると以下のようになり、メリットの方が大きいです。

デメリット
  • 愛車を失う
メリット
  • ローン完済
  • 現金が手に入る
  • 固定費カット

ローン残っている車を売ることによる利点欠点は当然ありますが、デメリットから説明します。

デメリット

  • 愛車を失う

言うまでもありませんが、これまでの愛車を失うことが最大のデメリットです。

 

メリット

ローン中の車を売ることはメリットの方が多いですが、特に以下3つが大きいでしょう。

  • ローン完済
  • 現金が手に入る
  • 固定費カット

売却することでローン完済できます。ローンと言えば聞こえはいいですが、 "借金" であることには変わりありません。毎月の借金返済から解放される生活は、とても清々しく素晴らしい毎日です。それだけで人生に前向きになり、楽しく暮らせます。

 

ローン中の車を売る際の注意点

自己資金が必要になる場合

通常であれば売却金を使ってローン完済できます。ただしローン残額が大きいと、売却金だけでは返済しきれない場合があります。

例)
ローン残額200万円 - 売却価格150万円 = 不足分50万円

ローンが残ったままで「売却完了!」とはできないので、不足分を以下のいずれかの方法で対応します。


売却金だけでは返済しきれない場合の対策3つ
自己資金を追加 ローン完済に対しての不足分を自己資金で補います。自己資金とは「自分のお金」のことです。貯金などを自己資金として追加し、ローン完済させます。

自己資金を用意できなければ、再び以下のようにローンを使うしかなくなってしまいます。

買取会社の残債ローン 買取会社に残債ローン(ローン完済サービス)がある場合は、この選択肢が使えます。売却した上で、不足した分だけをローンとして毎月少しずつ返済していくという方法です。

ただし「ローンを完済するためにローンを借りる」という悪循環にハマる可能性があるので、できることなら利用しない方が懸命です。

次の車にローンを上乗せ 乗り換えの場合、新しく買う車のローンに、不足分のローンを上乗せさせることができます。

ただしこの方法も買取会社の残債ローンと同様に、自分の首を苦しめるきっかけになってしまう可能性があるのでおすすめしません。

ローン滞納、返済遅れした車を売る場合

  • ローンを1ヶ月分滞納してしまった
  • 残高不足で予定日に支払えなかった

このような経験をした方は少なくないでしょう。でも安心してください。

ローン滞納や返済遅れしたことがある車でも、問題なく売却可能です。

どちらかというと問題になるのはローン滞納(返済遅れ)ではなく、売却時にローン全額をきっちり返済できるかという点です。

自動車税未払いの車を売る場合

車を持っているだけで支払い義務がある自動車税ですが、実は未払い状態でも売却可能です。

なぜなら自動車税を管轄する自動車税事務所と、売却(≒廃車)手続きをする運輸支局で管轄が別になっているためです。

CEV補助金を受けている車を売る場合

CEV補助金をもらっているクリーンディーゼル車は、原則4年間は売却できません。

ただし事前申請と、CEV補助金を全額返納すれば4年以内でも売れます。

横領罪になってしまうリスク

所有権留保の解除をせずに売った場合、つまり「所有者=ローン会社」のまま売ってしまった場合、罪に問われる可能性があります。

他人のモノを勝手に売っちゃいけないってのは当然ですよね。

刑法(252~254条)に違法となり、横領罪が成立します。

対象者 刑罰
単純横領罪 自己の占有する他人の物を横領した者 五年以下の懲役
業務上横領罪 業務上自己の占有する他人の物を横領した者 十年以下の懲役
遺失物等横領罪 遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を横領した者 一年以下の懲役又は十万円以下の罰金

 

ローン中の車をオークションで売る場合

個人間オークションでも売れないことはないですが、トラブルになりやすいです。

ローン会社の了承

先述しましたが、ローン返済中の車の所有権はローン会社にあり、あなたのモノではありません。

したがって勝手に売ることはできないので、事前に「売っていいかの了承」を取ります。言った言わないトラブルを防ぐために、書面にて記録しておきます。

返済中である旨の記載

メルカリやヤフオクなどでの出品情報には、必ず「ローンが残っている」旨を記載してください。

どう考えたってローンが残っている車を買いたい人なんていません。知らずに売ってしまったら大きなトラブルになります。

ローン完済

いざローン返済中のクルマが売れたら、その売却金額をローン返済にあてます。

それでもローン完済できないのであれば、自己資金(貯金など)を追加し、完済させます。

名義変更の手続き

売却金額を使ってローン完済しました。車も引き渡しました。

でもこれで終わりではありません。車の名義変更をしなくてはならないのです。

 

ローン車を10,000円高く売るための対策・コツ6つ

 

コツ1 洗車

基本中の基本、洗車せずに査定はありえません。

ものすごく査定額が下がることはないですが、査定をするのは人です。汚いままだと心象を悪くしてしまう可能性があります。

コツ2 車内掃除

外観だけでなく、内観(車内)も査定対象です。

具体的には、

  • ハンドル
  • スピードメーター
  • カーナビ・オーディオ
  • 座席シート
  • トランク
  • 足マット

などをキレイに掃除しておきます。

コツ3 キズやへこみ

言うまでもなくキズやへこみは査定額に響きます。

大きな損傷は専門会社に修理してもらうしかありませんが、小さなものであれば自分でも修理できます。

コツ4 必要書類の準備

書類不備も査定額を下げます。

基本的には以下のような書類が必要になりますので、あらかじめ用意しておきます。

  • 自動車検査証(車検証)
  • 身分証明書
  • 実印
  • 銀行口座
  • 自動車税納税証明書
  • 委任状

自動車税納税証明書の取得方法については、このページのココで詳しく解説しています。

コツ5 服装

穴場ですが服装も査定額を左右します。

査定をするスタッフの方も人間です。持ち主の印象が、少なからず査定額に影響します。

  • 襟付きシャツにビジネスシューズ
  • スウェットにビーチサンダル

どちらが査定額が上がりそうですか?言うまでもなく前者です。

コツ6 月末がチャンス

一般的には、月初よりも月末の方が高く売れます。

なぜなら査定をしに来たスタッフには、月間ノルマがあるからです。

 

ローン車売却OKの買取会社・サイト一覧

グー
カーセンサー
ガリバー
ラビット
カーセブン
アップル
カーチス
ハナテン
ビッグモーター
シーボーイ
ガレージカレント
ウッドストック
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タックス
ジャンプ
タウ
ユーカーパック
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カープライス
カービュー
ジーアフター